劇団えーてぃーふぃーるど
314公演
『蜜柑星人 〜或いは終末期的箱庭療法〜』
或いは白と黒の深淵
脚本/演出
有賀太朗(劇団えーてぃーふぃーるど)
キャスト
シングルキャスト
大西聖志
瀬口杏奈
(以上、劇団えーてぃーふぃーるど)
蜜柑チーム
飯川和彦
根魏山リョージ(劇団シアターザロケッツ)
水野以津美
箱庭チーム
浅川拓也(演団♤四輪季動)
須藤飛鳥(ICLABO)
小板橋 みすず ( 芸 映 )
公演日程
2018年 3月28日〜4月1日 於 参宮橋トランスミッション
28日(水)19:00蜜柑
29日(木)19:00箱庭
30日(金)14:00蜜柑 19:00箱庭
31日(土)14:00箱庭 19:00蜜柑
1日(日) 13:00蜜柑 18:00箱庭
チケット代
3000円(+1drink 500円)
[小板橋みすず扱い 予約フォーム]
https://www.quartet-online.net/ticket/mikan314?m=0hhbbga
あらすじ
箱庭の前に一人の男。
男の後ろには白衣の医者。
医者の傍らには場にそぐわない白い女。
医者が問う。
「家族はどうしてる?」
男は答える
「皆死んだ」
医者がまた
「どうして死んだ?」
「殺された」
「誰に?」
失くした記憶。
失くしてはいけなかった記憶。
捏造されたトラウマ。
男の中に在る、家族。
『先立つ不孝を赦せずに 今でも貴女を恨んでいます』
嘗て医者だった一人の男と、一つの幸せな家族の話。
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今作は、第2回公演の再演であるが、前作『白と黒の境界線』の続編に当たる。
白と黒、どちらの結末になった場合でも、あの医者はこの物語に行き着く事になる。
初演時の本に加筆修正をし、『白と黒の境界線』の世界観を引き継ぎ、繋がりを明確にしている。
白と黒の二人が境界の深淵に何を見たのか。その答えが、この作品にある。